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Miho Mizutani

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2023年12月25日

ヨーロッパへ来ています。

皆さんクリスマスはいかがお過ごしですか?

ヨーロッパへ来て2レースが終わり、只今イタリアでトレーニングをしています。

ヨーロッパでの久しぶりのレース。

イタリアのレースで1分15秒くらいの長ーいコースなのですが、そのコースが8割緩斜面で非常に難しいコース。

板を滑らせる能力が欠ける私は激おそ…

急斜面ではトップの選手よりも早いのに緩斜面になるとなぜこんなに…というほど遅すぎる。

日本人は緩斜面が遅い。と以前私のコーチだったスロベニア人のコーチからも散々言われていましたが、改善されておらず。

おんなじコースでまたおんなじ思いをしました。

海外の選手は夏にスピード系の練習を多く取り入れ、スキーの繊細な動きの部分まで練習しています。

板が平行にスムーズに動く。

雪面コンタクトが本当に上手で、

小さい頃から癖付いているんだろうなと思います。

これは私の意見ですが、日本は技術を教えるのは上手。でもスキーを早く滑らせる能力を教えてくれるコーチはなかなかいないというか。

形から入る人が多いイメージがあります。私の勝手な意見ですが。

アルペンスキーはスタートからゴールまで早く滑る競技。だから正直形なんて最後でいいんです。

まずはスキーを走らせる能力、滑らせる能力

雪と喧嘩しないような雪面コンタクトの能力が必要だと感じます。

自分の弱みもあれば強みもあって。

頑張らないとです。

そして、また別のイタリアのスキー場へ移動してトレーニングをしていたのですが、

腰が痛くなってしまい、、、。

どうしたものかという感じですが、様子を見ながら進めていくしかないかと。

今シーズンはチューンナップも全て自分でやらないとなので、今までのヨーロッパ転戦とはまた違った厳しさがあります。

毎日試行錯誤してやるしかないので、今日はこうだったからまた明日はこうしてみよう!の連続で、

なかなか噛み合わないことが多いです。

なんせ、ワックスひとつでも

この雪はこのワックスが速い!とか

こーゆうときはこうするのがいい!とか

なーんにもわからないので笑

多少の知識はあるもののそれでも長年やってきて経験のあるサービスマンに比べるの全然です。

色んなことを考えながら、心も身体も余裕がない感じでクリスマスも終え、笑

あっという間に今年も終わります。

色んな感情が動く最近です。

チューンもものすごく神経使うし。毎日ちゃんとエッジが噛むか不安だし笑

先々のことを考えながら体のケア、チューンなどなど。時間に追われてます。笑

次のスラロームはいつだから、これはこうで、gsの板はここまでやっとかないととか。笑笑

もちろん結果もついてこないし、苦しいし、しんどいことの方が多い。だけどやるしかない😂

今置かれてる環境の中で頑張れるだけ頑張ってみようと思います😊

きっといいことがあると信じて🎁

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